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    Stand by Womenについて

    Stand by Womenは、理念を共有する学生、社会人、議員、研究者等による有志の超党派団体です。

    政治の場のジェンダーギャップの解消と、女性議員・候補者や選挙スタッフが

    安心して政治に関わることができる社会を目指します。 

    ミッション

    Stand by Womenは、ジェンダー平等を目指し、

    人権を守るために声を上げる女性議員に寄り添い、

    女性同士の連帯の輪を広げ、選挙及び活動支援を行います。

    スタンス

    Stand by Womenでは、

    以下のスタンスに共感してくださる女性議員・候補者の方をサポートします。

     

    選択的夫婦別姓に賛成します

    同性婚に賛成します

    トランスジェンダー差別に反対します

  • 活動概要

    女性(※性自認が女性)やノンバイナリーによる女性議員・候補者のサポート活動を行います。

    • ハラスメント被害に対して、安心安全に話せる場の提供

    選挙に出馬する際や当選後の活動において、女性が政治の場で直面する問題は多岐にわたり、どれも深刻です。その中でも特にハラスメント被害に対して安心安全に話せたり相談できたりする場が少ないという問題意識から、Stand by Womenは立ち上がりました。女性たちが安心して選挙運動・政治活動に携わることができるよう、様々な関わり方を提案していきます。サポート活動の具体的な内容に関しては、こちらをご覧ください。

    Stand by Womenでは、現在30人以上のメンバーで活動をしています。これまでに15人の議員に対するハラスメント相談や選挙サポートを含む短期サポートを行い、現在10人の議員や候補者に対する長期サポート(選挙期間外も継続してサポート)を行っています(2023年3月時点)。また、議員の方からのご相談は代表の濵田がお受けしております。相談内容によっては、連携している弁護士にお繋ぎすることも可能です。

    • 研究データやアンケート等を元にした情報発信

    研究データやアンケート等の情報を元に、政治分野でのジェンダーギャップについての情報発信を行います。問題を認知・可視化させなければ、問題解決の段階には至りません。私たちは女性議員・候補者が置かれている現状を広く周知することで、現状の改善に繋げ、より多くの女性たちが政治に関わりたいと思う社会を目指します。

    • 女性の政治参画に関する講座や、議員向けハラスメント研修の提供

    2021年に候補者男女均等法が改正され、地方議会においてセクハラ・マタハラ対策を求めることが明記されましたが、7割を超える地方議会では対策が講じられていないという状況があります(朝日新聞2022年調査)。ハラスメントの実態を知ったり、どういった法制度が現在進んでいるかなどを学んだりすることは、ハラスメントを抑止するために重要な知識です。当選後にハラスメントの実情や対策について知ることで、その後の議員活動における被害を減らすことが可能です。研究によって明らかになったデータを元に、女性の政治参画に関する講座や、議員に対するハラスメントの現状を知るための講座、議員向けハラスメント研修等を提供します。

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    女性議員・候補者のサポートメンバー募集中

    ※活動内容の詳細はこちら

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    濵田 真里(Stand by Women代表)

    ジェンダー総合研究所 共同代表。専門分野は政治分野におけるハラスメント。政治分野における女性比率が少ないことに問題意識を持ち、研究内容を元にStand by Womenを2021年に設立。これまで300人以上の議員に対するヒアリングや相談対応を行ってきた。2023年4月の統一地方選挙に向けて日本初の議員向け無料相談窓口となる「女性議員のハラスメント相談センター」を設立。大学や各地の男女共同参画センター、地方議会において女性の政治参画やハラスメント対応等についての研修や講演を多数実施。内閣府の「令和3年度政治分野におけるハラスメント防止研修教材」等の作成に関する検討会構成員。
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    お問い合わせ

     

    • 当団体の理念に共感し、サポートに興味がある女性候補者・議員の方や、提供する講座や研修に興味がある方は、こちらのフォームよりお気軽にお問合せください。
    • 議員の方からのご相談内容によっては、弁護士にお繋ぎすることも可能です。
    • その他、ご不明点やご質問、各種メディアでの取材などについてもこちらのフォームにて対応いたします。